【東京ステーションホテル】都会のど真ん中で歴史に思いを馳せる休日の過ごし方
こんにちは。
暑さにやられ気味のたけみっちーです。
7月に入り連日猛暑が続いていますが皆さんいかがお過ごしでしょうか?
みなさんご存じかもしれませんが、GOTOキャンペーンは再開されていませんが、県民割の制度が6月からスタートしています。
6月10日から8月1日チェックアウト分までの予約の旅行を都民*1だと、1人1泊当たり5,000円も割引になるという制度が始まりました。
制度の詳細はこちらのページを参照にしてください。
東京のど真ん中にいながら喧騒を忘れて優雅に過ごすのはいかがでしょうか。
国の重要文化財にも指定されており、クラシカルな雰囲気とラグジュアリーな体感を得られる
『東京ステーションホテル』
を今回はご紹介します。
歴史のある重要文化財
東京ステーションホテルは1915年(大正4年)11月2日に開業、当に国内外の賓客をお迎えする名門ホテルとして今日でも親しまれています。
2003年(平成15年)に国の重要文化財に指定され、その後2007年(平成19年)から始まった約5年間の保存・復原工事を経て100年前壮麗な姿に蘇りました。
文化の発信地としての役割も果たしてきた東京駅は、かの文豪たちにまつわるエピソードもたくさん育んできました。
特に有名なのは松本清張の『点と線』。時刻表を使ったトリックに着想したのは、客室から見えるプラットフォームを見ていた時だったそうです。
川端康成も小説『女であること』を執筆。原節子主演で映画化された際には撮影に使われた客室の予約が殺到しました。
また、推理小説と言えばこの人、江戸川乱歩の『怪人二十面相』の舞台にも客室が描かれています。
文化的に重要な建物であると同時に文化の発信地としての側面もある東京ステーションホテル。
かの文豪たちに想いを馳せながら客室を楽しむのもいいかもしれません。
都会の喧騒を忘れたラグジュアリーな空間
東京ステーションホテルは東京の交通の中心地であり、都心のど真ん中なのでせわしなさが消えないと思われるかもしれないですが、都会の喧騒を忘れられるラグジュアリーさも兼ね備えています。
丸の内側の液中央付近にあるパレスビューは、縦長窓の外には、開放感あふれる駅前広場と、皇居へとまっすぐ伸びる行幸通りの景色は遮るものがなく、都会にいることを忘れられる客室になっています。
また日本では珍しいメゾネットタイプの部屋や東京駅の特徴的なドーム屋根を体感できるドームサイドの部屋もあります。
天井が4mもある開放感は他では味わえない景色になっています。
ストーリーに合わせて選べる宿泊プラン
ホテルに泊まるにも誰と泊まるか、どんな時間を過ごすかによってホテルの使い方を迷ったりしますよね。
そんな方向けに東京ステーションホテルではストーリーに合わせた宿泊プランの提案をしています。
日頃の感謝を伝えるため、アニバーサリー、家族でゆっくり過ごすなどホテルでの過ごし方は様々ですよね。
自分がどんな時間をホテルで過ごしたいかという観点から、最適な宿泊プランを提案をHPでしてくれるので、プランで迷うことはないのがありがたいですね。
用途だけ決まっていれば東京ステーションホテルに泊まるという選択肢もありではないでしょうか。
東京ステーションホテルで優雅な日を!
日本クラシックホテルの会加盟の9つのホテルの1つでもある東京ステーションホテルは創業106年を迎える歴史あるホテルです。歴史を感じ先人たちに想いを馳せる優雅な休日を過ごすにはもってこいのホテルだと思います。
東京にいながら非日常を楽しめる東京ステーションホテルにぜひ泊まってみてはいかがでしょうか。
それではまた次回素敵なホテルをご紹介していきます。
*1:都内在住、ワクチン接種3回以上もしくは陰性証明ありの場合